理系受験の超勉強法

今後の人生を大きく左右する受験。 しかし受験勉強はただ闇雲にやればいいというものではありません。 1年で偏差値50以下から東工大、早稲田理工学部等に受かった自身の経験から志望校合格を目指す人へ向けて勉強法やおすすめの参考書や問題集等を紹介するブログです。理系大学生活、研究室の実情や理系としてのキャリア(就活)についても紹介します。

詰め込み教育の弊害が叫ばれてゆとり教育が導入されました。

丸暗記は良くない、闇雲に解くのは良くない

しっかり理解する事が重要と言われています。

こんな言葉に騙されていませんか?


理解することはもちろん大事です。

でも暗記する事そして反復することが理解するためには不可欠なんです。

暗記と反復の先に理解が待っていて、暗記・反復をしないと

たくさん勉強しても思ったように成績はあがりません。


例えば九九ですが答えを丸暗記していて考える力が失われるでしょうか?

違います。九九を覚える事でその部分を省略して思考が先に進むのです。

今は電卓があるからといっても、

いちいち九九を電卓でやっていたら考えが止まってしまいます。

ちょっとした問題を解くのも億劫になってしまいます。

だってわざわざ電卓を用意してうたなきゃいけないのだから。


まあこれは全ての基本で極端すぎる例ですね。

応用的な事は覚える必要はないのでしょうか?

例えば○○の公式は導けるから覚えなくても良いという事は

学校や予備校で良く言われます(例、三角関数の合成)

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以前、東工大生のノートはなぜ美しくないのか ノートの凄いコツ!という記事で

・ノートは汚く書いた方が良い
・授業の板書を取る必要なし
・ノートに勉強した事をまとめるな

と言った事を書きました。


黒板を写したり、後で見返すために勉強した事をまとめたり、

丁寧に問題を解いたりするのは効率が良くないと言っただけで

ノートを否定している訳ではないんです。


むしろ何かを理解しようとする時、問題を解く際に考える時

ノートを使う事をおすすめします。

ノートを使って勉強する事で効率が上がります。

何故なら頭で考えるのって難しいからです。


何かを覚えながら物事を考えるとその何かを忘れてしまったり、

考えるのに集中出来なくなります。

論理的に考えていっても

どういう道筋を辿ったかわからなくなる事もありますし、

同じ事を何度も繰り返し考えたりしてしまいます。


雑にでも考えの途中をメモっていけばそういう心配もなくなりますし、

理解の助けになります。

これならただの紙で良いではないかと思うかもしれません。

ただの紙でも良いのですがノートをオススメします。

その理由は2つです。

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中々勉強した事が身に付かない、

一生懸命勉強しているのに中々覚えられないなんて事ありませんか?


勉強はやりっぱなしでは中々成績は伸びません。

何故なら得た知識を使わないと、

すなわち復習をしないと脳が必要ない情報と判断して、

忘れてしまうからです。


これはエビングハウスの忘却曲線と言い多くの受験本や勉強本にも書いてあります。
(過去記事 暗記の凄いコツ!! でも紹介しています。)

また記憶は寝ている時に定着すると言われ、

勉強した事を頭に残すためには睡眠と復習が鍵となります。



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今まで勉強してこなかったけどこのままじゃ駄目だ!

今の成績は全然駄目だけど、

本気で頑張って難関大学に逆転合格したい! 人生を変えたい!

と思って受験勉強をはじめる人って結構多いと思うんです。

私も完全にそうでした。


私の場合、高2の冬に受けた進研模試(偏差値が高くでやすい)で総合偏差値50以下から

受験勉強を始めて1年足らずで

東工大や早稲田に合格したので逆転合格と言って良いと思います。


勉強法も試行錯誤も多く迷走してました。

知らなくて損したなという事もあります。

やる気を失っていた時期もありました。


上手く出来たなと思う部分もありますし、

今思うとまだまだ全然出来たかなと思っています。
(それらの事をブログに書いています)

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理系の国公立を目指す人にとって

文系科目の勉強はどの程度するか悩み所だと思います。


その中でも現代文はセンスじゃないかみたいな事が巷で言われていて

特に何を勉強していいかわからないと受験生を悩ませます。


東大、京大、そして名古屋大の一部学部(医学部や理学部)

のように二次試験に国語がある大学に行く人は

現代文の出来は影響が大きいですし、


その他の大学でも一部のセンター試験の割合が大きい大学では

国語や社会の点数は大きく結果に響いてきて無視出来ない存在です。

特に医学部志望の人にとっては

やれば出来るようになる古文・漢文・社会はともかく現代文は超鬼門です。


これらの人達は現代文は運だと言われて

ほとんど勉強せずに行く気にはならないでしょう。


それ以外の人も国立を受ける以上簡単に数十点差が付く現代文は気になる所ですよね。


その現代文どうやって勉強すれば良いでしょうか?


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2016年より東大で推薦入試がはじまるようですね。
(YAHOO ニュース <東大>推薦入試16年度から導入 2次試験後期日程は廃止

論文と面接とセンター試験で決まるとか。


2015年からの秋入学に続き日本トップの大学が、

積極的に変わろうとしているのは好感が持てます。

秋入学で半年間様々な経験をして来た人が出てきますし、
(まあ多くの人は無駄に過ごしてしまうかもしれませんが)

帰国子女や留学生の人で東大を目指す人も増加するでしょう。

推薦入試で今まで東大に来なかったようなタイプの

凄い人が入って来て大学に来る人の多様性はあがるでしょう。


以前、難化している有名大や難関大の本当の価値!

に書いたように難関大学の価値の大部分は一緒に過ごす人にあると思ってます。

様々な人に囲まれると色々な経験が出来ますし刺激を受けます。

それも高いレベルでの多様性なので学ぶにはこれ以上ない環境です。


様々なシナジー効果が生まれて

より魅力的な大学になるのではないでしょうか。


賛否両論の東大推薦入試、

面接や論文で何を見て採点するのか、

しっかりと面接を行い判断出来る人がいるのか

といった問題もあると思いますし、

他にも批判している人の意見も色々頷けるところもあります。


それを差し置いても個人的には賛成で、

凄い楽しみだなと思っています。
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勉強をやろうと思ったけど3日坊主で続かなかった 

そんな経験は誰にでもあると思います。

どんなにやる気になろうと人間やる気だけでは中々勉強できません。


私は受験を決意してから1日たりとも勉強しない日はありませんでした。

それは意思が強かった訳ではなく、

勉強を続けるために色々工夫したからです。


今回私が受験時代に用いた勉強を続けるたの方法を5つ程紹介します。

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