数学は差が付き易い科目で配点が高いことも多いです。

数学ができる人は理系では(そして一部の文系でも)超有利です。

自分なりに数学には多くの時間を費やして来て、数学得意な人を見てきて

勉強法とはちょっと違った視点から数学が得意になるコツを発見しました。

今回は3つ紹介します!!


1、字は汚く書け!

いきなり何を言っているんだ?字は汚いより綺麗な方が良いに決まってるじゃないか、と思うかもしれません。

正確に言うとワザと汚くするのではなく、読めるように意識せずに適当に書けという事です。

数学は集中力がモノを言う科目です!

集中力というのは、他の事に意識がいくと駄目です。

字をしっかり書こうとすると、字を書く事に意識がいって集中力が弱くなります。


更に丁寧に文字を書くと、書くスピードが遅くなるので思考のスピードと噛み合わなくなります。

そうすると頭が回らなくなるのです。


字を無意識に書けるようにしておくと、数学の力はあがります!

思い返して見ると数学出来る人や数学の先生って字汚い人多くなかったですか?



2、跡を残せ!!

計算した値や考え方、図等はメモるのがコツです。

後から見返したらわからなくても結構なので、途中の数字等は必ずメモってください。

何故なら数字や図等を頭に浮かべているのは意外と負荷がかかるからです。

常に頭の片隅に覚えていないといけないからです。

PC等でいうワーキングメモリーを使ってる状態で、問題を解くのに使える頭の容量が少なくなってしまいます。

書きとめるだけで脳が安心して他の事に専念出来るのです。

それにメモ程度でも書いてあるのを見返すと自分の思考が追えて考え直すのに便利です。



3、計算力を付けろ!!

計算が遅い人、計算に苦手意識がある人はかなりの確率で数学が出来ません。

数学はとりあえずやってみる、試行錯誤がモノをいいます。

ある程度数学が得意な人は分かる感覚だと思うのですが、

色々やっているうちに問題を理解したり解き方を閃いたりします。


正しい式を立ててから計算しようとするよりも思いついた事を試すのが大事になってきます。

計算が苦手だったり苦手だったりすると、とりあえずやってみて違った時に痛手だし、やるのが一苦労なので

とりあえずやってみるという事がなかなか出来なくなります。

また計算を解くスピードが思考に追いつかなくなったり、計算にする事に頭が必死で考えられなくなったりします。

計算があっているか不安になったり確かめで更に時間が取られる事もあるでしょう。


それに考え方があっていても、

間違えてしまったり解けなかったりする事も多々ありますし、

計算力があるとスマートでないやり方でもゴリ押しで解けてしまったりして本当に得点に直結します。。。


数学を得意にしたい人は単純計算の問題集をやると力がメキメキあがります!

特に理系の入試に頻出かつ配点の高い花形の微分積分では計算力が物凄く重要です。


計算ドリルのおすすめを紹介します。

駿台が出しているカリキュールは問題量が丁度良く、質も良い、解説が丁寧!

もしくは合格る計算数学もかなり良いです。徐々に解き方のコツや上手いやり方といった

数学センスが身に付きます。


今回3つでもうお気づきの方もいるかもしれませんが、余計な事に意識を取られないようにしています。

すぐには慣れないかもしれませんが、慣れてくると本当に集中出来るようになり、数学が出来るようになります。

後は考えるのをめんどくさがらない事。

是非試して見てください!