以前、東工大生のノートはなぜ美しくないのか ノートの凄いコツ!という記事で

・ノートは汚く書いた方が良い
・授業の板書を取る必要なし
・ノートに勉強した事をまとめるな

と言った事を書きました。


黒板を写したり、後で見返すために勉強した事をまとめたり、

丁寧に問題を解いたりするのは効率が良くないと言っただけで

ノートを否定している訳ではないんです。


むしろ何かを理解しようとする時、問題を解く際に考える時

ノートを使う事をおすすめします。

ノートを使って勉強する事で効率が上がります。

何故なら頭で考えるのって難しいからです。


何かを覚えながら物事を考えるとその何かを忘れてしまったり、

考えるのに集中出来なくなります。

論理的に考えていっても

どういう道筋を辿ったかわからなくなる事もありますし、

同じ事を何度も繰り返し考えたりしてしまいます。


雑にでも考えの途中をメモっていけばそういう心配もなくなりますし、

理解の助けになります。

これならただの紙で良いではないかと思うかもしれません。

ただの紙でも良いのですがノートをオススメします。

その理由は2つです。

1、見返す事ができる 

記憶したり、定着させるには反復が大切。

ノートに残しておけば、自分のその時考えた事、疑問に思った事を

思い出し追体験する事が可能です。時系列に並ぶので前後の事との関わり等

から記憶に残りやすくなり、

ぱらぱらと見返すだけで記憶に定着させる事ができます。

これはかなり効率の良い勉強法です。


2、自信になる

勉強はいきなりできるようになるものではないので、

中々成長が実感しずらかったりします。

そういった時このノートを見返すと自分が勉強してきた量や、

当時の疑問に思っていたことを見ることで成長を実感できます。

人間成長を実感出来ないと中々やる気は持続しないです。

意志の強さはあてになりません。

少しでもやる気を出して前に進むためにも使えるものは使うべきです。



上記2件よりノートを使うことをお勧めします。

そして思った事や考えた事はなんでもメモ的に書いておくのがコツです。

そしてこの習慣は大学生になっても、社会人になっても役立ちます。

ぜひ試してみてください。