理系受験の超勉強法

今後の人生を大きく左右する受験。 しかし受験勉強はただ闇雲にやればいいというものではありません。 1年で偏差値50以下から東工大、早稲田理工学部等に受かった自身の経験から志望校合格を目指す人へ向けて勉強法やおすすめの参考書や問題集等を紹介するブログです。理系大学生活、研究室の実情や理系としてのキャリア(就活)についても紹介します。

参考書

受験を決意して中学英語の復習から勉強をはじめて、

約1年あれだけ苦手だった英語はすっかり得意科目で得点源となっていました。


そして本当に英語が伸びたなと思うのは、

ほかの所で散々言われていて聞き飽きたかもしれませんが、音読です。


最初に英単語や文法など、英語をばーっと勉強して、

そこから勉強の比率をだんだん理系科目である数学そして化学、物理へと移していったのですが、

その間英語力を落とさないために、1日2長文(復習+新規)を毎日数回音読していました。

それほど長い長文でもないので音読に掛かる時間は、1日10分~15分程度です。


その間、音読と寝る前に単語を覚える事を除いて

ほとんど英語を勉強していないにも関わらず

どんどん英語が英語のまま理解できるようになり、

成績はぐんぐん上がっていきました。


そのやり方および、おすすめの長文が乗っている参考書を紹介します。続きを読む
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二次試験の数学、難しいですよね。

私の受験時代の数学は、
早稲田3完/6問、慶應1完/5問、東工大数学1完/4問です。
※1つの問題を最後まで解けた場合1完。

そして東工大に入ると0完だったけど受かったという人もいました。

もちろん年度によって違いますが、数学がこのレベルでも入れてしまうんです。


ただし、もちろん0完という人も0点ではありません。

小問(いわゆる(1),(2))は解けている問題があったり、

部分点を貰ったりして、点数をかき集めているのです。


ぶっちゃけた話をすると、周りで完答出来た言っている人でも

全然満点ではないケースが多いです。

特に証明関連とかは出来た気になっているだけの場合がほとんどだったりします。

数学という科目はいかに部分点を集めれるかのゲームでもあるのです。


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今回は個人的にお勧め出来ない、多くの人が陥りがちな勉強法を紹介します。

高校時代はもちろん、大学時代にも同じような勉強法で

挫折した人を何人も見て来ました。

もちろん私も何回か挫折しています。


それは参考書を読んで勉強するという事です。

特に網羅型の参考書(≒厚い参考書)は厄介です。

『俺はForest(英語の有名網羅型参考書)を完璧にするぜ』
青チャート(数学の有名網羅型参考書)の解法を全部覚える』 
『入試は教科書から出るから教科書をマスターする』

と言ってはじめから読み始めて挫折した人を何人も見ています。
ほぼ死亡フラグと言っても良いと思います(偏見?)

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今だとみんな当たり前のように持っているスマホはご存知のように電子書籍が読めます!

移動先や混んでいる電車の中、遊びに行った帰りなどで

勉強が出来ます。

昔は休み時間とか登下校時などに参考書を開いて勉強していると、

何まじめぶって勉強しているんだよ、みたいに茶化されたりもしましたが、

普通に携帯を見ているように勉強できます!

当時は良い勉強アプリないかなーとか探していたんですが、

なかなか思ったようなものに出会えず、携帯メールに暗記したい事をPCから送ったりしていました。。。


しかも、以前別記事で書いたように、

普段と違う場所で勉強すると記憶に残りやすい、

そして電子書籍は安いと一石三鳥です!

しかも今やろうと思ったその時、参考書持ち歩いていなくて勉強したくなった時、

その場で買える!本当に便利になりましたね!その分こういう事で差が付く時代です。


流石に計算したりするのは厳しいので、理解と暗記が中心の化学がおすすめです!

そして化学の電子書籍は充実してきています。

一例を上げますと、この辺は理解しながら覚えるのに適していて良本です。

福間の無機化学の講義

その他、英単語やセンター用の社会系科目もありですね。

是非試してみてください!

 
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物理は覚える事が少なく、短期間で実力が付くお得な科目です。

しかしなんとなく問題を解いていているとある所で伸び悩むことになり、

ちょっと複雑な問題が出てしまうと、

テスト会場でもミスをしたり悩む事になります。


物理の勉強で一番大事なのは普段からなんとなく問題を解かない事!

これだけで物理ができるようになりますし点数が安定します。


具体的な話をすると以下の2つです。


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数学の受験の話題となると何かと出てくる青チャート

(チャート式の中で2番目に難しい青い表紙のチャート式の事
難しい順番に赤→青→黄→白の順)

これは受験の神様、和田秀樹先生 が「数学は暗記だ

等の本にて網羅系の解法暗記用参考書として青チャートを勧めているために

受験生の間では超定番となっています。


定番の参考書には注意が必要です。

皆が使っているという事は、当然合格者の中にも多く使っていた人がいて

その人達が使ってた参考書として紹介されるので更に定番になるからです。

良いから定番になるのではなく皆使ってるから定番になるパターンです。


皆が勧めている参考書というのは酷い参考書という事はあまりないですが、

必ずしも良書ではありませんし、

他の人と同じ事をやっても差は付けられません。 


特に青チャートのような参考書はやるのに膨大な時間がかかるだけに、

扱いが難しい注意が必要な参考書です。

少なくとも誰もが使うような種類の参考書ではありません。

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私は受験勉強をはじめてから家で一度も教科書を開いていません。

受験で教科書は不要なばかりか、

多くの人が勉強がわからないと思っている要因は教科書 にあるのではと思っています。


学校などでは今でも次のような事が言われています。

教科書さえ完璧にすれば受験は大丈夫!

受験の問題は教科書からしか出せないから

教科書は必要な事は網羅されている。

だから難しい参考書なんか必要ない、基礎が大事だ。

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