理系受験の超勉強法

今後の人生を大きく左右する受験。 しかし受験勉強はただ闇雲にやればいいというものではありません。 1年で偏差値50以下から東工大、早稲田理工学部等に受かった自身の経験から志望校合格を目指す人へ向けて勉強法やおすすめの参考書や問題集等を紹介するブログです。理系大学生活、研究室の実情や理系としてのキャリア(就活)についても紹介します。

網羅型

今回は個人的にお勧め出来ない、多くの人が陥りがちな勉強法を紹介します。

高校時代はもちろん、大学時代にも同じような勉強法で

挫折した人を何人も見て来ました。

もちろん私も何回か挫折しています。


それは参考書を読んで勉強するという事です。

特に網羅型の参考書(≒厚い参考書)は厄介です。

『俺はForest(英語の有名網羅型参考書)を完璧にするぜ』
青チャート(数学の有名網羅型参考書)の解法を全部覚える』 
『入試は教科書から出るから教科書をマスターする』

と言ってはじめから読み始めて挫折した人を何人も見ています。
ほぼ死亡フラグと言っても良いと思います(偏見?)

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数学の受験の話題となると何かと出てくる青チャート

(チャート式の中で2番目に難しい青い表紙のチャート式の事
難しい順番に赤→青→黄→白の順)

これは受験の神様、和田秀樹先生 が「数学は暗記だ

等の本にて網羅系の解法暗記用参考書として青チャートを勧めているために

受験生の間では超定番となっています。


定番の参考書には注意が必要です。

皆が使っているという事は、当然合格者の中にも多く使っていた人がいて

その人達が使ってた参考書として紹介されるので更に定番になるからです。

良いから定番になるのではなく皆使ってるから定番になるパターンです。


皆が勧めている参考書というのは酷い参考書という事はあまりないですが、

必ずしも良書ではありませんし、

他の人と同じ事をやっても差は付けられません。 


特に青チャートのような参考書はやるのに膨大な時間がかかるだけに、

扱いが難しい注意が必要な参考書です。

少なくとも誰もが使うような種類の参考書ではありません。

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